室内の換気を意識しよう

室内の換気を意識しよう

新型コロナウイルス感染症対策として「3密」に気をつけることが求められています。密閉・密集・密接の3つの「密」を避け、感染症を抑制しましょう。

[参考資料]
厚生労働省 冬場における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法
日本医師会 COVID-19有識者会議 新型コロナウイルス感染症制御における「換気」に関して

3密とは?

あらためて「3密」とは、以下の3つを言います。

  1. 密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
  2. 密集場所(多くの人が密集している)
  3. 密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)

密閉空間の換気について

冬の寒さとすきま風、いつもなら気に障る「ちょっとのすき間」が、コロナ対策においては大事だったりしてきます。室内の温度を下げ過ぎない、賢い換気方法を身につけて、上手に空気の入れ替えをしてください。

冬場の理想的な居室の温度、および相対温度
 ◎室内温度 18℃以上
 ◎湿度   40%以上

*家族が集まる部屋、滞在時間の長い部屋に温湿度計を設置しましょう。

  • 暖房器具を使用する際は、加湿器を併用するよう心がける。
    ⇒ 加湿器は濾過した水より水道水のほうが、カビや細菌の発生を押さえられる。
  • 一方向の窓を常時、少し開けておく。それが困難な際は、空気清浄機を併用する。空気清浄機は、外気を取り込む風向きと同じ向きになるよう設置。
  • 常時、少し開けたままにしている窓の近くに暖房器具を置いて、室温維持につなげる。
    *火災が発生しないよう使う器具を選び、気をつけて設置する。
  • 誰もいない部屋の窓を開けて外気を取り込み、部屋入口ドアを少し開けて新しい空気を人の居る部屋に届ける(二段換気)

機械換気設備等による換気の目安
 ◎一人あたりの必要換気量  毎時30㎥ 以上
 ◎二酸化炭素濃度測定器を使用する際は、濃度 1,000ppm 以下に留意
  (外気の二酸化炭素濃度は 415ppm ~ 450ppm 程度)

  • エアコンや空気清浄機を連続使用する際は、フィルターの清掃にも気をつける。エアコン本体やリモコンに表示される「フィルター清掃ランプ」なども、意識して活用する。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の生存期間
 ウイルスがエアゾル化したあと
 ・空中での生存時間  数時間(実験では3時間)
 ・プラスチック表面、ステンレス表面  2~3日
 ・ボール紙表面  24時間
 ・銅の表面  4時間

*換気に気をつけた室内であっても、複数人が滞在する際はマスクの着用を心がけ、直接の飛沫感染、飛沫による空気感染を防いでください。
*飛沫の付着は、人と人が120cm距離をおくことで、ほぼゼロになるというデータも見られます。換気した空間で、適度な距離をとって生活してください。