何とかしたいダニアレルギー対策

目の痒みや鼻水、咳、その原因は花粉症以外にダニが原因のアレルギー症状かもしれません。生きたダニに刺されて赤くなる症状、ダニのフンや死んだダニによるアレルギー症状‥‥ 気になりますね。

ダニアレルギーとは

ダニのフンや死骸に含まれるアレルゲンによって発症するアレルギーのことを言います。布団やベッドマット、ソファー、クッションなどに付着すると空中に舞いやすく、生きて活動しているダニよりアレルギー症状を起こしやすくなります。

夏場、虫刺されで手足に赤いポツポツが出ている人を見かけますが、それはダニや蚊に刺された虫食いあとです。ダニアレルギーとはフンや死骸を吸い込むことで起きる目の痒みや呼吸障害などのことです。

ダニアレルギーとハウスダストの違い

ハウスダストとは、ダニを含むカビ、細菌類、花粉、ペットの毛、溜まったほこりなどにより発症するアレルギー症状のことを言います。

ダニアレルギーも、ハウスダストにより発症するアレルギーのひとつです。

アレルギーの原因となるダニは?

主にイエダニ、ツメダニが室内に発生し、人を刺すダニです。ダニが最も繁殖する6~8月頃から出始め、ダニの死骸やフンが増加する9~10月頃にかけて、ダニアレルギーが起こりやすくなります。

また、通年性アレルギーの原因となるのはヤケヒョウヒダニが主で、室温20~30℃、湿度60~80%の高温多湿な環境に多く発生します。

ダニアレルギーの症状は?

秋頃に発症する花粉症と似たような症状が現れます。

  • 肌の痒みや湿疹、乾燥肌 → アトピー性皮膚炎
  • 咳、呼吸困難、呼吸時にゼーゼー・ヒューヒューと音がする → 気管支喘息
  • くしゃみ、鼻水、鼻づまり → アレルギー性鼻炎
  • 目の痒みや充血 → アレルギー性結膜炎

ダニアレルギーをなくすには?

●ダニ退治、駆除を徹底する

  • 50℃で死滅するため、布団乾燥機やアイロンを活用するなどして熱処理を行う
    • → 物により、コインランドリーの乾燥機能も上手に活用する
  • 小まめに天日干しし、表面を叩いた後に掃除機をかける
  • クリーニング業者さんに依頼して、ダニ退治加工をしてもらう
  • 年に4回ほど(3・5・8・11月頃)、室内にダニ駆除薬剤をたく

●畳、カーペット、床の割れ目、布団、こたつ、などを入念に掃除する

  • 拭き掃除できるところは、かたく絞った布で拭き取り掃除
    • → 拭き掃除の後に、掃除機をかける
  • 拭き掃除ができない箇所は、1日2回・2日間連続で掃除機をかける
    • → その後も頻繁に掃除機をかける
  • 布団を干しただけではダニ駆除はできない。
    • → 布団を干したら両面を叩いて、掃除機で布団の表面を吸引する
  • シーツ類、枕カバー、衣類などはサイクルを決めて小まめに洗濯する

*衣替えや大掃除などの際には、マスク着用をお忘れなく
 ホコリが舞ってダニのフンや死骸を吸い込まないよう気をつける

●ダニの再発を予防する

  • 防ダニシートを活用する
  • 布団の天日干しを小まめに行う(予防につながる)
  • 家具の隙間や部屋の隅など、ホコリが溜まりやすい箇所を小まめに掃除
  • ネズミ駆除
  • ダニの付着を低下させる生地製品を利用する
  • 湿度70%を越える多湿な環境を作らない
  • 小まめな換気を心がける