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バイオフィルムを除去しよう

「バイオフィルム」をご存知ですか? 名前に「バイオ」と付くから、なんだか良いもののように感じる方もおられかもしれません。しかし、これはヌメヌメの困りもの。意とせず既に、私たちの生活空間に存在しています。
正しく知って、正しく除去。クリーンな空間で、安心してお過ごしください。

バイオフィルムとは?

水中で物質表面に付着する微生物と、それらの代謝物(多糖類、タンパク質、脂質、核酸等)からなる集合体を「バイオフィルム」と呼びます。
キッチン・シンク・浴室・排水ダクト内などの水回りに発生するヌメリがバイオフィルムで、そのままにしておくと、水詰まりや管の腐食などを引き起こす原因につながります。

◾️バイオフィルムの形成過程

  1. 浮遊細菌が個体表面に付着
  2. 付着した細菌が菌体外にEPS(細胞外高分子物質)を産生しながら増殖
  3. マイクロコロニーを形成し、更に成長
  4. ヌメリの構造体を形成する

出典:抗菌製品技術協議会 会報誌『暮らしの中のSIAA』 vol.4 より

形成されたバイオフィルムの強靭さは、構成物によって異なります。
多量に水を含む非常に柔らかい構造体から、 膜状やコロニー状のもの、年月を経て石状の硬い構造体となっているものまで様々です。
それらの形は多様で、 固体表面にフイルム状に付着していたり、キノコ状に発生していたりします。
バイオフィルムができる箇所は、私たちが手軽に目視できる箇所と、専門の業者さんに依頼しないと確認できない箇所があります。

バイオフィルムが発生しそうな箇所

SIAA 抗バイオフィルム加工 表示はじまる

2023年7月18日、ISO4768「Measurement method of anti-biofilm activity on plastic and other non-porous surfaces(プラスチックおよび非多孔質表面の抗バイオフィルム活性の測定方法)」が発行されました。

▶︎ SIAA(抗菌製品技術協議会)では、バイオフィルムの付きにくさの度合いを測る試験法の開発と認証制度構築に向けた活動を2016年より開始し、2020年には I S Oに抗バイオフィルム試験方法を提案。2023年7月に国際規格として「国際規格 ISO4768」が発行されるに至りました。

その他のSIAAマーク

SIAAマークは、抗菌製品技術協議会が制定するシンボルマークです。
抗菌性・安全性・適切な表示の基準を定め、繊維製品を除く「自己認証を表明するマーク」「品質と安全性に関する情報開示マーク」として、社会的認知を得ています。
ブルーグリーンや紫色・赤色の『SIAA』表示をご家庭内、施設内の各所で見かけたことがあるかもしれません。

2023年現在、抗菌加工・抗カビ加工・抗ウイルス加工・業務用除菌膜施工用塗材マークがあります。2024年からは抗バイオフィルム加工のマークも新たに加わる予定です。

出典:抗菌製品技術協議会 会報誌『暮らしの中のSIAA』 vol.4 より

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