
2023年4月1日より、ヘルメット着用が努力義務化されます。それに伴う疑問を集め、答えを探しました。ヘルメット着用について考えるヒントになり、これからお求めになる方には何かのご参考になれば幸いです。
努力義務とは?
法律には「~するよう努めなければならない」「~努めるものとする」と規定され、積極的に努力することを義務づけています。
よって、2023年4月時点では、自転車に乗る際にヘルメットをかぶっていなかったとしても、罰金が発生することはありません。
このように法的な拘束力や罰則はありませんが、事故など何か不測の事態が生じた際は「努力義務違反」と見なされることがあるようです。
また、交通事故に遭ったときヘルメットをしていないと、加害者側から指摘される可能性が出てくるかもしれません。
自転車のヘルメットを購入するとしたら・・・
① おおかたいくらくらいかかりますか?
いろいろなタイプが市販されています。競技用を除けば、およそ5,000~15,000円(税別)くらいが主流のようです。
インターネットでも購入できますし、実際に自転車販売店に出向いて試着して自分に合うものを選ばれるのも良いでしょう。
▶︎ 参考 https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/
② おすすめは、どんなヘルメットですか?
ライフスタイル、好み、予算などによって変わってくると思いますが、
- 軽量で風通しの良いもの
- キャップのように、ひさしがあるもの
- ふだんかぶっているハットのように、一見ヘルメットには見えないもの
- 汗のニオイが抑えられるよう、制菌防臭加工を施したもの
- 夜間に走行する機会がある方に「再帰反射付き」タイプのもの
など、様々あります。
夏場は特に頭に汗をかきますので、ニオイ対策を施したものをおすすめします。
③ どんなところで購入するのがおすすめですか?
お近くの自転車専門店をおすすめします。店員さんのアドバイスを参考に、自分に合うものを選んでください。
また、正しく着用しないと、いざという時に頭を守ってくれません。購入時に、正しいかぶり方を教ってください。
④ 家族の人数分のヘルメットを揃えると、けっこうな金額になりそう。ヘルメット購入補助金などはありませんか?
独自に設定している市町村があるようです。ご購入前に、ご自身のお住まいの市町村のサイトを見たり、電話で訊ねてみたりしてはいかがでしょうか。
▶︎ 参考 https://www.pref.aichi.jp/press-release/2022helmethojo.html
⑤ リサイクルのヘルメットを売っているところはありますか?
ヘルメットもこれから、リサイクル品等の需要が増えていくでしょう。
▶︎ 参考 https://jp.mercari.com/search?keyword=%E8%87%AA%E8%BB%A2%E8%BB%8A%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%88
ヘルメットをかぶるのとかぶらないのでは、致死率に影響しますか?
いろいろな状況が想定されますが、自転車用のヘルメットをかぶっていた場合と、被っていなかった場合では、致死率におおかた2.2倍の差が生じるそうです。
これまでも、子どもさんたちのヘルメット着用は推進されていました。それは万一の場合の危険から子どもたちを守るため。
これからは年齢に関係なく、大切な命を守るために「自転車に乗る際はヘルメットを着用する」ことが常識となっていきそうです。
ヘルメット着用で生じる実際問題に、どう対応する?
① 「ヘルメットをかぶるのは、正直めんどうです」
かぶる時間は、おそらく1分もかからないでしょう。何のためにヘルメットをかぶるのかを考えて、選択するのはご自身です。
② 「髪型がくずれるし、いい方法ありませんか?」
ヘアースタイルを気にする方は多いようです。髪型がくずれないことはありませんが、スポーツ競技用などのかっちりしたタイプよりもくずれにくいソフトなタイプのヘルメットはあるようです。
キャップ型、帽子型など試してみて、シーンにより使い分けてはいかがでしょう。
▶︎ 参考 https://www.ogkkabuto.co.jp/bicycle/products/other/days/days.html
③ 買い物などに行く際、ヘルメットはどうしたら良いのでしょう? 店内に持って入るのでしょうか?
ご自身の判断にもよりますが、自転車と共に置いていく、自分の手荷物として持参する、コインロッカーや手荷物預かり所に預ける、などの方法があるようです。
- チェーンを使って自転車にロックする
- カバンや手提げ袋に入れて持ち歩く
- 登山用のカバンであれば、↓の画像のように外付けも出来ます。
- 百貨店などによっては「手荷物一時預かり」サービスをしているところもあるようです。
ヘルメットに保険はかけられますか?
自転車ヘルメットの盗難保険は、クレジット購入の際にクレジットカードに付帯する保険が適用になるものがあるかもしれません。
「自転車用ヘルメット保険」として、ヘルメット着用中死亡特別保険金補償特約付「スタンダード傷害保険」などがあるようです。
▶︎ 参考 https://app.au-sonpo.co.jp/ogkkabuto/
ヘルメットのメンテナンス方法を教えてください
- 初おろしの前に、頭髪と接する箇所や顎ヒモに、制菌スプレーや防臭スプレーをかけておく
- できれば直射日光を避け、雨風をしのげる日陰に保管する
- 水に浸してかたく絞った布で、表面を拭く
- 大量に汗をかいたら日陰干しし、制菌スプレーや防臭スプレーを噴霧する
- 着用後、できれば週に一度でも、制菌スプレーや防臭スプレーを噴霧する
- 風通しの良いところに保管する
*慣れない最初のうちは、自転車用ヘルメットの着用に不都合を感じるかもしれませんが、半年、一年とたつうちに常識となるでしょう。このあと徐々に、便利グッズ等も出てくると思われます。ヘルメットを正しく着用し、大切な命を守ってください。
