
あと1%を大切に
今年も皆さん、お疲れさまでした。心伝図を読んでいただく頃には、師走の残りも片手で指折り数える程度。ホント直ぐ来年です。
1年なんて、アッと言う間ですね。12で割って1ヶ月、それを30で割ると1日、24で割って1時間、はい、チュン! みたいに、1年は小さな時間、小さい出来事の集合体です。だから、一つひとつのことから気を抜いたらアカンと思います。
今年は特に変化に富んだ大変な年になりました。一緒に会社に残って、持ち場を守ってくれているみんなに、心からの感謝を申し上げます。有り難うございます。
ゆく年くる年
先月も書いたのですが、年の瀬に今年を振り返ってみて思うのは、「我々の強みって何?」ということ。
会社の強みと自分の強みを、どう生かしていくか? 営業の人も、内勤の人も、誰ひとり手を抜くことなく、一所懸命やってくれていることを実感する中で、来年はさらにもう一歩の詰めを心がけ、秘めたる力を発揮してほしいと願います。
何か問題が起きたとき、「社長、こんなことになっています。どうしましょう?」と、私に相談を持ちかけてくれるのが、今までの日常です。
それを、「こんなことになっています。解決法として、僕はA案が良いと思います。でも、選択肢としてB案とC案も用意しています。社長は、どれが良いと思いますか?」と訊いてくれたら、その時点で既にコトは3歩進んでいるわけです。
お得意先から良い返事がいただけない。では、どうすると話が進むか?
このプロジェクトを構成するこの部分が思うように進まない。自力でできないのなら、どうする?
というように、突っ込んで考えるクセをつけてください。そうすると、さらに好成績をあげられるのではないでしょうか。
1を2に、5を10にするより、0を1にすることのほうが格段に難しいのです。大きな山ほど、最初の「1」がそびえ立つ。
0から1を叶えるには、いつも皆さんに言っている「あと1%の詰め」が必要です。そこができないと、物事は形になりません。保留案件をいくつ抱えていても、数字にはつながりません。
甲辰(きのえ たつ)から乙巳(きのと み)へ
2024年は60年に1度の「甲辰」の年回りでした。この年は動きが激しい年と聞きます。私たちにとって、正にその通りの1年でした。みんなでよく走ったなと思います。
間もなく訪れる2025年、令和7年「乙巳」の年は‥‥ 「古い殻を脱ぎ捨て、新しいことにチャレンジする年。再生や変化を繰り返し、柔軟に発展していく年」と云われます。この「柔軟に」が大事です。何事も執着を捨て、とらわれたらアカン。
皆さんに助けられ、周りの人に助けられ、ご先祖さまに助けられて、2024年を乗り切ることができました。
来年は、皆で声高らかに「やってやったぞ!」と誇れる年にしましょう。これを私からの、本年締めの言葉とさせていただきます。みんな、有り難う!
高橋 聖介
