京プリントができるまで

テキスタイルプリントメ-カーの商品企画を出発点に、図案化された京プリントは、型製作、見本製作、捺染準備、捺染、整理仕上げという約20の工程を経て誕生します。
高橋練染(株)では、最終となる<整理仕上げ>で商品としての価値を付加する後工程を担っています。

商品企画/図案制作

型製作工程

トレス/紗張り/感光剤塗布/焼付け/絵刷り

見本製作工程

配色/見本用調色/桝見本/商品化決定/テストプリント

捺染準備工程

調色/地色染め

捺染

捺染/蒸し

整理仕上げ

水洗・ソーピング

連続ソーパー

水洗だけでは落ちない未染着の染料や捺染糊を、洗剤や、還元剤などを用いて完全に洗浄し、商品になってからの色落ちを防ぐ工程です。ソーピングは同時に色相、鮮明度、堅ろう度、生地の風合いなどを最良に仕上げる効果もあります。

高橋練染(株)の工場の水は、愛宕山系の地下水をくみ上げ、交換機に通し軟水にした水をふんだんに使用しています。

整理仕上げ

ヒートセット加工

プリント服地のもつ特性を引き出すとともに、それぞれの生地にふさわしい加工を施し総合的に品質を向上させ、京プリントとしての信頼を高めます。

中間乾燥
布目矯正
デカタイザー
特殊タンブラー

品位検査<外観検査>

検反

整理仕上げのプロセスを経たプリント服地は、検査の段階に入ります。外観上の不良点はないかを厳しく追求する「検反」という外観検査です。問題点があれば、その場で不良品として削除されます。

包装

検反が終了し、ロール状に巻きとった製品を自動包装機にかけ最後はしっかり人の目と手で仕上げます。

ロール状に巻き取るために使用する「紙管-しかん-」を、高橋練染(株)ではリサイクル。40~50ある京都市内の繊維工場から毎日約300本を回収し利用しています。

出荷