ノドを元気に! その2

喉には、① 呼吸する ② 水や食べ物を飲み込む ③ 声を出す ④ 菌やウイルスの侵入をくい止める、といった働きがあります。
ノドを健康に保つことは、元気な身体と良好なコミュニケーションをもたらしてくれます。

喉が痛いとき、何を食べたらいいですか?

  • おかゆ 喉への刺激を避けるため、水分豊富でやわらかいお粥は、食がすすまない時でもやさしく喉を通過し、消化にも良くおすすめです。
  • 大根 抗菌作用や消炎作用があり、喉の炎症を抑えてくれます。大根おろし、ハチミツ大根、風呂吹き大根など、体調をみながら適宜とりいれてください。
  • 生姜 生のショウガに含まれる成分・ジンゲロールは、殺菌作用、抗炎症作用、鎮静作用があると云われます。
  • なし 咳を鎮める効果、痰を出しやすく効果、炎症を抑える効果が期待されます。薬膳にも取り上げられる果物です。
  • りんご 林檎は梨が出回らない時期や冷え性が気になる方に、なし代わりにもおすすめ。すりおろすと食べやすく消化にも良いです。
  • 長ネギ 喉や鼻の粘膜の抗体の働きを高め、異物侵入を防ぐ効果が期待されます。ネギのヌルヌルを意識して摂ってください。
  • キンカンやカリンの喉飴 細菌の増殖を抑え、炎症を落ち着かせてくれます。カリンは咳を抑え、痰を出しやすくする効果が期待できます。
  • アイスクリーム 喉がイガイガするとき、腫れているとき、熱があるときなどは、冷却作用があり、症状が落ち着きます。が、食べ過ぎは逆効果。ほどほどに摂ってください。

喉が痛いときは、何を飲んだらいいですか?

  • 緑茶 カテキンの殺菌作用がノドを清浄に保ちます。ペットボトルのお茶より、茶葉を急須とぬるめお湯でいれるお茶のほうが効果的。
  • ハーブティー 特にミントティーは冷感作用があり、喉の痛みを和らげるのにおすすめです。
  • 黒豆茶 ノンカフェイン、ポリフェノールやアントシアニンが摂れる黒豆茶は、高血圧やむくみ・血糖値・肝機能の改善などにつながります。古くから、おばあちゃんの知恵として「喉にいい」と云われています。
  • あずき茶 ノンカフェイン、食物繊維やポリフェノール・ビタミンBが含まれるあずき茶は、冷え性を緩和してくれます。こちらも、おばあちゃんの知恵で「喉にいい」と云われてきました。
  • ホットレモネード ビタミンCが豊富で殺菌作用があります。蜂蜜や生姜を加えると喉の保湿や身体の温め効果も。

喉を健康に保つには、どんなことに心がけたら良い?

  • 大声を出し過ぎない
  • うがいを頻繁にする(帰宅後、朝おきて、食後、喉が痛いとき)
  • 身体を冷やさないようにする
  • 風邪の予感、悪寒がしたら、身体を温める
  • 喉の乾燥を防ぐ意味で、マスクをして寝る
  • ふだんから適度に水分をとる
  • 長ネギや大根、生姜など、喉に良い食べ物を摂る
  • 冬場はタートルネックの服を着たり、マフラーを巻いて外出したりする
  • 部屋に湿度計を置き、乾燥しているときは加湿を心がける
  • お酒を飲みすぎない
  • タバコ(タール)を控える

お餅が喉に詰まったとき、どうしたらいい?

  • 咳をして吐き出させる
  • 顎を上げて背中を叩き、吐き出させる
  • 病院に連れて行く、救急車を呼ぶ

▶︎ お餅を詰まらせないため、高齢者や小児向けに

  • 食べる前に水分をとって、喉をうるおす
  • お餅を小さく切る
  • 丸餅、角餅をひと口で食べず、少しずつ噛み切って食べる
  • お餅はよく噛んで飲み込む

*喉が健康で、喉や鼻の粘膜が適度に潤っていれば、ウイルスや雑菌の侵入を防いで病気にかかりにくくなります。喉が傷つくと喉の痛みの原因となりますし、喉が乾燥すると声がれやウイルス侵入にもつながります。
ふだんから食べ物や飲み物、生活空間を意識して、喉を健康に保ってください。